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父の誕生日

今日は亡くなった父の誕生日。
倹約家だった父はいつも高価なプレゼントは嫌がっていたので、家族は父の好きなお菓子類をプレゼントしていたものだ。
今年も私はチョコレートをプレゼント。
日本と約1日の時差があるので昨晩のうちに母に電話。

私:「今日お父さんの誕生日だね。」
母:「そうだね。チョコレート有り難う。今お父さんにお供えしてるからね。後で一緒に戴くね。」

昨日、兄が同じようにチョコレートを持ってやってきた、と言う話から始まりどんどん他の話にそれ、いつものように長話し。
そして40分程経った頃・・・。

母:「また長くなっちゃった。それで、何の用だっけ?」
私:「え?あ、その、ほら・・・。(意表を突かれてどもる) 今日はお父さんの誕生日だから。」
母:「あ、それでだったね。有り難う。お父さんと話す?ほら、いま受話器をお位牌に向けるからね。」
私:「え?あ、ちょっと。えっと・・・。(更に意表をつかれる)
お父さん、お誕生日おめでとう!えーっと・・・(受話器が位牌だけに向けられている様子を想像すると何だか照れる。)チョコレートがいっぱいでよかったね。それから・・」
母:「終わった?」
(終わってないっ。)

茶目っ気のある母のテンポにすっかり戸惑いながら、思わず笑いが出る。
一人で父の事を考えているとまだまだ涙が溢れてくるけど、父の話をして笑えるようになった・・・と、少し進歩を感じた。

ある日本の旅行会社に日本への往復チケットの問い合わせをしたら、返事をくれた担当の人が父と同じ名だった。(父の名はよくある名前ではない。・・たぶん。)
父の誕生日に父と同じ名前の人から連絡をもらうなんて何だか不思議。
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2006-01-09(Mon)
 

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お父様、きっと天国で喜んでらっしゃる事と思います。
私は出来の悪い娘で、生前も亡くなってからも一度もプレゼントを渡した事がありません。でも、気持ちは伝わってたんだろうと期待してます。

父が亡くなってからの方が、より近くに父を感じる事が出来ると思うように最近なりました。hitakaさんもそう思われませんか?
2006-01-11 16:32 | Goddess of Harvest | URL   [ 編集 ]

 

今、両親揃ってクリスマスとお正月をこちらで過ごしに来てくれていて、何かと気まずい思いとかもあったりしているのですが、Hitakaさん所みたいに、お位牌でなくて、本人がまだ居てくれていることに感謝しなくちゃなって思いました。なんだか1年が過ぎて早いような・・・でも実際自分のお父さんだとどんななのかなぁ。と想像するだけでも涙が出ます。
2006-01-11 21:22 | 恵 | URL   [ 編集 ]

 

Goddess of Harvest さま、

私も父が亡くなってから、より身近に感じる気がします。
遠く離れているとなかなか会う機会は無いけれど、魂だと一瞬で近くに来てくれますよね!
遠くで支えてくれていた父が、今は近くで見守ってくれているようです。


2006-01-11 22:10 | hitaka | URL   [ 編集 ]

 

恵さん、

気まずい思いや喧嘩も、生きて一緒の時を過ごしている証なので、それも大切ですよね。
私も、母と色々な感情を共有しながら(喧嘩も含めて?)、一緒の時間を大切にしていこうと思います。
2006-01-11 22:10 | hitaka | URL   [ 編集 ]

プロフィール

HK

Author:HK
夫婦二人のサンフランシスコ生活にピリオドを打ち、郊外に移住。
ようやく授かった第一子レオ(Leo)との忙しい日々の記録。

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